2020年の節分の日は、2月3日月曜日です。

節分の日には恵方巻を食べたり、家族で豆まきをするというご家庭も多いのではないでしょうか。

節分の日が近くなってくるとスーパーなどでも、鬼の仮面とセットになった豆がたくさん販売されていますね。

小さなお子様がいるご家庭では、仕事帰りのパパが鬼役となり鬼の仮面をかぶって帰宅して、 小さな子供が鬼役のパパに豆を投げつけるというのもされているご家庭も多いと思います。

子供達もきっと楽しい節分の日を過ごしていますよね。

ですが正しい豆まきの方法をご存知でしょうか?

今回はなぜ節分の日に豆まきをするのか、正しい豆まきの方法や、簡単な豆まき方法も紹介していきたいと思います。

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節分豆まき、なぜ豆まくの?由来は?

小さなお子様と一緒に豆まきをされているご家庭も多いと思いますが、なぜ節分の日に豆まきをするようになったのでしょうか。

まず節分の日というのは、季節の分かれ目でもあり、 季節の分かれ目は邪気が入りやすいと考えられています。

私たちの今の新年のスタートは1月1日ですが、旧暦では2月3日が大晦日です。

つまり旧暦で考えると立春の日の前日は、12月31日の大晦日の日と同じくらい一年の始まりの前日として大切な節目と言われています。

豆まきは、 邪気が入りやすいこの日に、これまでの1年の厄や災難を払い、鬼を追い払って邪気払いをするために取り入れられたものです。

そして昔から穀物や果物は邪気を祓う霊力があると大切にされてきており、その中でも豆まきに使われる大豆は穀霊が宿ると言われています。

その他にも、大豆を鬼の目に投げつけて退治できたという伝説もあり、鬼の目「魔の目」を豆をぶつけることによって滅するということから、豆を投げるようになったともいわれています。

そしてこの豆まきでは邪気を追い払うことができ、新しい一年を無病息災で過ごせるように願う意味も込められているようです。

2020年2月3日月曜日の節分の日には、是非豆まきをする時にはこんな由来があったということも思い出しながら、楽しく過ごしてみてくださいね。

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どこに豆まく?家の中か外か

豆まきをする理由がわかりましたが、 皆さんは節分の日に豆まきをする時にはどこに豆をまいていますか?

豆まきをする順番ですが、 それぞれ皆さんがお住まいの家の一番奥の部屋から順番に豆まきを行います。

玄関から一番遠い部屋から玄関に近づくように豆まきをするそうですよ。

そして、鬼は外と外に向かって鬼が中に入らないように2回豆をまきます。

まいた後はすぐにドアや窓を閉めながら、今度は部屋の中に「福は内」と2回まくのだそうです。

これを、 玄関から一番遠い部屋から玄関に一番近い部屋まで順番に各部屋行いましょう。

豆まきをするときは、手のひらが上になるように豆まきをするといいですよ。

そして 、最後は玄関で豆まきを終了するようにしましょう。

豆まきが終わった後は、新しい一年の厄除けを願って、自分の年齢+1粒の大豆を食べます。

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豆まきはあと片付けが大変。片付けが簡単な豆まき方法

豆まきは、家族や大人も楽しみながら厄払いをすることができると思いますが、 いくら大豆で少し粒が大きめだと言っても、そのままを投げるのは後片付けがとっても大変です。

では楽しみながら豆まきをした後の憂鬱なお片付けがとっても楽になる、 簡単な豆まき方法はどんなものがあるのでしょうか。

豆の数を少なくする

豆まきは、各部屋で「鬼は外、福は内」と各2回ずつまくというのはお話ししましたね。

一度にまく豆の量を少しでも減らすだけで、後片付けが楽になると思います。

落花生にする

豆まきは大豆を使用するとされていますが、 一部の地域では殻付きの落花生をまくのが主流な場所もあります。

大豆と比べても大きいですし、殻付きのままなので豆まきが終了した後も食べることができます。

さらに、豆まきが終了した後も落花生であれば見つけやすいので、 後片付けもとっても楽になります。

これをきっかけに、大豆から落花生に変えるというのもいいかもしれませんね。

袋入りの大豆

節分の時期が近くなってくると、豆まき用の大豆があらかじめ個包装になって販売されているものもありますね。

小袋のまま投げると、大豆も散らばりませんし、投げた後はそのまま拾って袋を開けて食べることもできます。

小袋入りであれば、小さな子供たちが思いっきり投げても、 見つけやすいですし、 終わった後も袋入りなので拾いやすいですよね。

小さなお子様がいるご家庭では、小袋入りの大豆を取り入れるのも良いですね!

このようにそれぞれのご家庭に合わせて、豆まきを楽しくしながら、 後片付けもとても楽になる方法がたくさんあります。

楽しんだ後の後片付けが憂鬱だと、思いっきり楽しむことができません。

豆まきも後片付けも楽しくできる方法を取り入れて、 子供から大人まで楽しみながら無病息災を願ってみてはいかがでしょうか!

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まとめ

今回は豆まきの由来や方法、 主婦にとって後片付けが楽になる豆まき方法も紹介してみましたがいかがでしたか?

私も子供がいるので、 伝統行事を経験させてあげながらも、 子供達が楽しめるように豆まきをしています。

ですがその由来や正しい方法などはあまりわかっていませんでした。

これからは、豆まきをする由来や正しい方法なども 知った上で、無病息災を願いながら家族で楽しく豆まきをしようと思います!

いつも後片付けが憂鬱でしたが、後片付けが楽になる方法も取り入れて、ぜひ家族で楽しめる1日にしてくださいね!