日本気象協会が2020年の花粉飛散量を発表しました。
花粉の飛ぶ量は例年より少ない見込みのようです。
毎年花粉症に悩まされている方にはちょっと良い情報ですね!
もう少し詳しく見ていきましょう。
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スギ花粉が飛び始める時期は?
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200122-00000116-impress-ind.view-000
花粉シーズンが始まる時期
九州・四国・東海・関東の一部:2月上旬
(近畿地方や関東では少ないながら飛び始めている)
本格的に花粉が飛び始める前に早めの対策が肝心ですね。
花粉飛散のピーク時期
東京:2月下旬~3月上旬(例年より早い)
名古屋:3月上旬~中旬(例年より早い)
福岡:2月下旬~3月上旬(例年並み)
高松・広島・大阪:3月上旬~中旬
ヒノキ花粉の飛散時期は?
スギ花粉の飛散のピークが終わると、次はヒノキ花粉が飛び始めます。
ピークは
東京:4月上旬~下旬
名古屋・高松・広島・大阪:4月上旬~中旬
福岡:3月下旬~4月上旬
金沢と仙台は4月を中心としてヒノキ花粉が飛びます。
ただし、飛散する量は他地点と比べると少ないのでピーク時期ははっきりとしていない。
花粉の飛散量の予測は?
九州~関東甲信:例年より少ない(特に九州は非常に少ない)
東北南部:おおむね例年並み
東北北部:やや多い
北海道:やや多い
飛散量の予測はどうやって出してる?
予測の根拠について、花粉の元となる植物が育つには、前年の夏(6月~8月)の気象条件が大きく影響するようです。
気温が高く、日照時間が長く、雨の少ない夏は花芽が多く作られるため、翌年春の花粉の飛散数が多くなるといわれているのです。
花芽は夏の早い段階で育つので、日本気象協会の花粉飛散予測では6月と7月の気象条件を特に重視して予測を発表しているといいます。
まとめ
昨シーズンから見ると、九州~東海にかけて、広い範囲で「非常に少なくなる」。
北陸、関東甲信、東北南部も少ない予想。
東北北部は昨シーズンよりやや多く、北海道と青森では非常に多くなる予想。
しかし、これは昨シーズンの飛散量が例年に比べると非常に少なかったからのようです。
花粉が飛び始める時期や量は地域によって異なりますが、そろそろ準備をしておいたほうがよさそうですね。